青森市議会議員報酬やっと15%削減、しかし

By | 2017年3月1日

青森市民の声届かず、三たび否決!

平成24年3月議会のとき、議員報酬15%削減案の否決は平成23年6月議会に続き今回で連続3回目の否決となりました。

市長や教育長、農業委員会・監査委員会の委員、市議など特別職の給与・報酬を約11-23%減額する案でしたが、最大会派の自民党新青会と公明、そして市民クラブ、社民・市民の会の大半が反対しました。

議会は、予算の使い道など市政のあり方をチェックするのが仕事です。市民に負担を求めることもあります。だからこそ、自らの問題にはより厳格にあるべきです。たしかに議決権は議会にありますが、自制しなくてはなりません。

議員報酬は、第三者機関である特別職報酬等審議会の答申を尊重し、従うべきと、これまでと同様に奈良岡隆は賛成しました。これらは今から約3年前の平成24年3月議会、青森市議会定例会2月26日から3月25日まで開催時のときでした。

議員報酬15%削減案。だんだん反対派が増えてきた。

1回目の24年12月議会では賛成10、反対30と大差の否決でしたが、25年6月議会では賛成19、反対21の僅差となり、今議会での成立も見込めました。しかし、前回賛成だった公明党が反対に回ったことから賛成16、反対24で、否決となりました。

【議員報酬削減=賛成、青森市議会議員】

奈良岡隆、藤原浩平、舘田瑠美子、村川みどり、葛西育弘、天内慎也、山脇智、工藤健、海老名鉄芳、橋本尚美、小田桐金三、奥谷進、花田明仁、嶋田肇、小倉尚裕、中村節夫

【議員報酬削減=反対、青森市議会議員】

間山勲、大矢保、小豆畑緑、中田靖人、山本治男、長谷川章悦、渋谷勲、里村誠悦、神山昌則、木戸喜美男、舘山善也、柴田久子、赤木長義、渡部伸広、山本武朝、秋村光男、木下靖、奈良祥孝、上林英一、竹山美虎、斎藤憲雄、仲谷良子、三上武志、藤田誠

そして平成29年2月27日、青森市議会定例会

議員報酬を1年間、15%減額する条例案を、開会中の青森市議会2月定例会に提出しました。

アウガの特別清算で青森市が17億円超の債権を放棄することになったのは、アウガに関する議案を可決してきた議会にも責任があり「議会としても姿勢を示す」とのことで青森市議会の「大矢保議長」が述べました。

月額63万3000円の議員報酬は、2013年から10%カットを行っています。
しかし、前に一時的とはいえ議員報酬は1.7%引き上げられています。

今回は引き上げられた1.7%を含んでの6.7%削減です。これらを含めた金額は月額54万1000円です。
また小野寺青森市長も、自分の給与を25%、青森市の職員についても部署によって5~10%削減する条例案を今議会2月定例会に提出しています。


青森市の明日、子孫・孫への借金平均値を上回る

青森市の純資産と負債の割合を示す「将来世代の負担比率」は47.6%です。

青森市の借金は約2700億円。市民1人当たり111万円を借金している勘定です。

平均値が15ー40%ですから、危機的状態にあります。
最大の課題は、資産のほとんどが老朽化していることです。
マイホームが老朽化し、建て替え期が近づいたのに、ローンがまだ半分残っている、そんな家計です。
無駄をやめ、すぐにでも行財政改革を進めなければなりません。