見積前に黒塗り業者に決定されていた。青森市議会第2回アウガに関する調査特別委員会(4/6)

By | 2017年6月7日

青森市議会第2回アウガに関する調査特別委員会における、奈良岡隆委員の質疑と答弁(4/6)

「業者の見積以前に、黒塗り業者に決定されていた。」

Q 奈良岡隆委員

青森市から提出を受けた資料に「工事業者決定について」という文書があります。

それを見ると、工事業者決定についてということで、施工者は黒塗りになっていますが、「工事対象は、アウガ1階スイーツゾーン、エ期が平成24年7月25日から平成24年7月28日まで。 アウガ地階(B F)、あおもり食街道、エ期が平成24年12月17日から平成24年12月30日まで。

見積書提出期限が 、アウガ1階スイーツゾーン、平成24年6月15日金曜日、青森駅前再開発ビル株式会社営業企画部」となっています。

この文書は、見積もり書提出期限である平成24年6月15日より以前につくられたものと当然考えられます。この工事対象にアウガのスイーツゾーンとあおもり食街道 が載っ ています。

これは、6月段階で、スイーツゾーンもあおもり食街道も、この黒塗りの会社に決まっていたということです。これはおかしいんじゃな いですか。

A 経済部長

この対象区画についての説明は 、ここであっ た・・・・・・ 工事業者決定についてという書類の中では 、区画図が地下 、1階 、双方示されております。

ただ 、 見積もりについては 、この時点ではスイーツゾーンのほうだけで、平成24年6月15日の締め切りと。
もう一 方については、提出期限を別に定めていて 、改めてまた3社から見積もりをとり直しているということで、いわゆるその業者選定に、選定された業者が3 社というのは同じですけれども 、見積もりについては、それぞれ地下部分、1階部分 、それぞれにとっております。


Q 奈良岡隆委員

「工事業者の決定について」という文書で、 A社が施工業者です。
工事対象がアウガのスイーツゾーンと地下のあおもり食街道となっている。
もう一度、答弁をお願いします。

A 経済部長

これも当時のビル会社の担当者に聞き取りをしたところですが 、それぞれ分けて見積もり合わせをすると、1回目が 6月の1階部分 、もう一方については12月にはなりますけれども、さほどその工事の期間が半年 、1年離れているわけでもありませんので 、業者選定に当たっては、同一の3業者を選定したというふうに伺っております。


Q 奈良岡隆委員

スイーツゾーンの工事と食街道の工事は、募集期間も、工事期間も違います。
この文書が、もう食街道が6月15日以前の段階で決まっていたということでしょう。
誰がつくったんですか 、この文章は。

A 経済部長

この資料につきましては、ビル会社から提出された実績報告書の中の書 類ですので、ビル会社がつくった資料と承知しております。


Q 奈良岡隆委員

総務部長に聞きますが、補助金の申請 、出された書面は、公文書の扱いになるのですか。どういう扱いになるのでしょう。

A 総務部長

補助金の交付に関する文書ですので、市が受領した時点で公文書になります。

 

Q 奈良岡隆委員

この文書もそうですし、先ほど記憶にないと言っていた文書(工事業者決定について)も 、誰がつくったのか調べてほしいと思います。

A 総務部長 

市が受領した時点で、受領したものがまずは公文書です。
先ほどの答弁の確認です。 それが事実にない、事実と違う文書がつくられたかどうかを調べるという、いわゆる文書事務なりの範囲― 範囲 というか、文書事務の派生として、その文書の原本性というか、内容の真正というか、それを調査するというのは、市としての権限外だというふうに思います。


Q 奈良岡隆委員

例えば、事実にない文書が交付事業において市に提出されていたということが市でわかった場合は、何か抵 するものがあるのかどうか、誤ったものが出てきた。ということが明らかになった。
それを市が知り得たときには、どういうふうになるのか。

A 総務部長

何らかの経過の中で、その提出されている公文書たる文書の内容と真実が違うということが、何らかの過程でわかった時点で、その提出された文書の誤り、それが誤りなのか、いわゆる偽造なのかということについての、そういう意味での調査、確認はすべきものと思います。

ただ 、それが、そうなのかなという段階では、多分調査には入らないとは思いますけれども。

 

Q 奈良岡隆委員

公文書偽造行為とか、に抵触するのかどうか。

A 総務部長

それが偽造ということがわかれば、それは公文書偽造という刑法上の罪になるものです。

 A 奈良岡隆委員

わかりました。 


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