アウガ再生は時間との勝負

By | 2016年4月20日

アウガの公共化は地権者との合意次第

鹿内市長の提案した予算案が修正されたのは、7年間で5回目です。予算の執行等に条件を付けた付帯決議も3度可決されています。

さて、今回の修正案はアウガを管理する青森駅前再開発ビル(株)の経営状況をチェックする業務委託費を削除するものです。
公共化するので必要ないとの理由ですが、公共化の方針が決まっただけです。地権者との交渉があります。

交渉にどれくらい期間を要するのか、全く不透明です。その間は、債権の保全が必要です。修正案に反対しました。
また、可決された付帯決議はアウガ公共化に関し議会を含めてさらに議論の場を設けるべきだとの内容です。

もっともな内容ですが、一方で、もはや時間との勝負です。テナントの撤退が相次ぐ中で、不測の事態が起こらぬよう、限られた時間で公共化に向けた交渉を急ぐ必要があります。

地権者との交渉は、第3者に委ねるべきとの考えから、交渉のあり方を問いました。
市は権利関係が複雑なため、専門家の意見を聞いて検討すると、外部委託の可能性を示唆しました。

一般質問

人口減少対策のための成長戦略と保育料、青森駅自由通路、アウガの4つの問題を取り上げました。県統計(25年度)によると、青森市の1人当たりの市民所得は249万1千円で、八戸市を12万2千円も下回っています。
製造業、農林水産業等の弱点を強化し、消費都市から生産都市に生まれ変わらなければなりません。独自の産業を築くことで、雇用が生まれ、子供たちが帰ってこられるようになります。
港町としての歴史と蓄積を生かした産業の創出策について問いましたが、危機感のない答弁と感じました。