操車場跡地に新青森市民病院を

By | 2018年10月1日

青森市民病院は、診療科20、病床 538を有し、周産期・小児医療のほか、救急医療や感染症医療など、青森市民の命を守る重大な責務を担っています。

しかし、昭和60年に建設されてから築32年が経過し、施設・設備の老朽化が進んでいます。

3階病棟のトイレの水が流れない、といった「声」まで寄せられています。

もし万が一、高圧配電機器などがダウンすれば、手術室や検査機器、電子カルテなどが使えず、人命にかかわる事態さえ懸念されます。

そこで、建て替えに向けて、施設・設備を点検し、課題を抽出するよう求めました。

しかし、市の答弁は「調査や設計には巨額の経費を要するので、現時点で判断するのは困難」と、問題を先送りするものでした。以下は詳細です。

日本医師会は、医療の高度化に対処するため、病院の耐用年数は31年が適当としています。また、多くの病院では築30年前後でリニューアルしています。市民病院は、重篤な救急患者を受け入れる急性期病院です。一般病院以上に、高度医療が求められますが、施設・設備は古く、たびたびトラブルが起こっています。

私の質問から、給排水設備の修繕は過去5年間で311件、毎年 60件を超す修繕を行っていることが明らかになりました。

さらに、大地震に対する備えは大丈夫かと、耐震強度(保有水平耐力比)を聞いたところ、国の目標を大幅に下回っていることも分かりました。

公立病院の建て替えは、建設地の選定、リニューアルの手法、病院規模などで多くの時間を要します。一般的に、6年かかる、と市は答弁しました。八戸市民病院はオープンまで9年かかりました。早期に建て替えの検討を行うべきです。